結婚一年を過ぎた頃、私は夫アキラの浮気を知った。胸元に残る口紅の跡、震えるスマホ。そこにあったのは「来週末の京都旅行」という、出張の嘘だった。私は証拠を押さえ、離婚を決意する。だが翌日、さらに私を待っていたのは、嫁いびりを続けてきた姑の勝ち誇った笑みだった。「リホちゃんを紹介したのは私」と平然と言い放ち、アキラの浮気相手を自分の知人だと明かしたのだ。私は静かに立ち上がり、「私が買った物は全て持って行きます」と告げた。姑は「汚れた使用済みなんていらない」と嘲笑したが、次の瞬間、顔色を失う。家具も家電も家も、すべて私の両親が用意したものだったからだ。アキラも言葉を失い、二人は慌てて荷造りを始める。さらに私は慰謝料請求を宣言。姑は震え上がり、土下座同然で謝ったが、もう遅い。離婚後、私は慰謝料で両親と旅行へ。ようやく、嘘と支配から解放されたのだった。