新築祝いに招かれた私は、長男嫁の梨花子から露骨に無視された。挨拶しても返事はなく、会話の輪からも巧みに外される。そんな中、孫の恵みが小さな声で「おばあちゃん、聞いて…」と私を部屋へ連れていった。そこで明かされたのは、梨花子が私の貯金と退職金を当てにし、恵みの世話まで私に押しつけようとしていた事実だった。私は危険を察し、その場を離れたが、直後に梨花子から鬼のような連続着信が入る。電話口で彼女は「新築の頭金三百万円を出すはずだったのに」と激高し、無視されたから冷たくしたのだと本音を吐いた。さらに恵みから、家事も育児も放棄し、浮気までしていたと知らされる。その夜、和也が静かに激怒し、真実を暴露した。偽造書類での購入、浮気の証拠、すべてが明らかになると、梨花子は崩れ落ちた。最終的に離婚となり、恵みは私たちのもとで穏やかな日々を取り戻した。