氷上で金メダルをつかみ取った三浦璃来と木原龍一。その圧倒的な絆は、リンクの外でも人の心を揺らす。あまりの仲の良さに「付き合ってるでしょ」とネットが騒ぐのも、正直うなずける。五輪エキシビションで起きた小さな事件が、その熱を決定づけた。三浦が衣装のファスナーを上げ忘れるハプニング。次の瞬間、木原が後ろからそっと手を伸ばし、優しく上げてあげた。客席はざわめき、ファンは「彼氏すぎる」と騒然――それほど自然で、守るような所作だった。だが甘さの裏にあるのは、木原の“保護者”の目線だ。ペア結成当初、関係性を問われた彼は「おじさんと少女ですかね」と自虐し、さらに「表情では最高のパートナー、オフではお世話係」と言い切ったという。ピンチを救う「まさかの一言」と、このギャップこそが、尊さの正体なのだ。