知らなくて恥をかいた、そんな瞬間は誰にでもある。最近話題になっていたのは、いつの間にか呼び方が変わっていた言葉たちだった。たとえば、子どもの頃は「ダンドリン」と覚えていたのに、今では「タンバリン」と呼ぶ人が多い。さらに「PV」と言い続けていたら、今は「ミュージックビデオ」が主流だと知って驚く人も少なくない。昔の記憶のまま口にしてしまい、周囲との温度差に気づく瞬間は、少し気まずいが妙に印象に残る。ほかにも、「保母さん」が「保育士」、「肌色」が別の表現に変わっていたり、文具や色名、商品名まで静かに更新されている。子どもの入学準備で初めて知った、という声もあった。インゼリーのように、気づけば商品名そのものが変わっていた例もある。