マナーの悪さが原因で、便利だった無料サービスが次々と姿を消している。 スーパーのカートは、100円を入れて使い、戻せば返金される仕組みだったのに、放置する人が続出し、ついには100円不要の鍵付き方式へ変わった。職場のスーパーでも、店頭のゴミ箱が撤去された。飲みかけの容器や袋を平気で捨てる客が多く、不衛生だと判断されたためだという。なくなって初めて、不便さを知る人も多い。 さらに、スーパー銭湯の化粧品や綿棒も消え、張り紙には「持ち帰る人がいる」と注意書き。公園の水飲み場も、洗車に使う非常識な行為が続き、姿を消した。パック寿司の醤油やわさびも、必要以上に持ち帰る客のせいで制限されつつある。便利さは、守る人がいてこそ続くのだ。