単身赴任中の俺、ひろしは、近所の友人から衝撃の噂を聞かされた。 「奥さんが昼間、男を家に連れ込んでいるらしい」最初は信じなかった。二十年連れ添った妻・玉木は、明るく社交的で、息子・直人を大切にする妻だと信じていたからだ。だが調査を依頼すると、真実は残酷だった。水曜日の昼、玉木は五人もの男たちを自宅に招き、汗だくの淫らな宴会を繰り返していたのだ。決戦の日、俺は調査員と共に家へ踏み込んだ。扉の先には、ソファで男に挟まれ、快楽に溺れる玉木の姿があった。怒号を上げると、彼女は土下座して泣き崩れた。だが、許せるはずがない。俺は離婚を決断し、男たちにも慰謝料と社会的制裁を突きつけた。直人には真実をすべては告げず、父として守り抜くと誓う。 裏切りで崩れた家族だったが、最後に残った絆は、息子との確かな信頼だけだった。