まずは、真鯛をさばくための準備から始めましょう。真鯛のうろこを取ることが最初のステップです。うろこ取りを使って、尻尾から頭に向かってうろこを剥がしていきます。水を流しながら作業をすると、うろこが飛び散りにくくなりますのでお試しください。次に、エラを取り除きます。エラは手前の膜と上下でつながっているので、包丁を使ってこれを切り離します。続いて、内臓を取り出しますが、丁寧に包丁を入れ、内臓を傷つけないように注意してください。内臓を取り除いたら、背骨に沿って三枚おろしを行います。背骨を境に包丁を上手く使い分け、身を無駄なく取りましょう。包丁を使う時は、力を入れすぎないことがポイントです。最後に、身を刺身や料理に使えるように整えます。頭や骨は良い出汁が取れますので、無駄にせず活用しましょう。練習を重ねることで、誰でも必ず上達しますので、焦らず挑戦してみてください。このガイドが皆さんの助けになることを願っています。ありがとうございました。