私と翔馬の結婚式当日、義母は黒一色の喪服で現れた。 「こんな底辺の嫁は認めないw この結婚には反対よ」 そう言い放ち、式場の入口で周囲を見下すように笑った。私は静かに息を吸い、「お望み通り、縁を切ります」と告げた。翔馬も顔を曇らせ、母に「やめてくれ」と何度も頼んだが、義母は聞く耳を持たない。式は滞りなく進んだものの、義母は警備に止められ、結局入場できなかった。さらに式の後、彼女が夜中に式場へ侵入しようとし、私の父に「三億払え」と脅迫していたことまで発覚する。警察沙汰になり、翔馬は絶句した。しかし一ヶ月後、義母は私の正体を知る。私が超資産家の娘だと判明した瞬間、あの高圧的な態度は一変し、電話口で大号泣した。だがもう遅い。私は、彼女に二度と家族を名乗らせないと心に決めていた。