スポーツカー愛好家にとって、歴史的な名車が市場から姿を消すことは悲しむべき現実です。今回は、二度と復活しない可能性が高い国産スポーツカーを厳選して紹介します。まずはホンダ「S2000」。ホンダとしては珍しいFR(後輪駆動)を採用し、9,000rpmまで回る高回転エンジンが特徴。しかし、2.2リッターに排気量が変更された際、最高出力が若干下がり、専用シャーシのコストなどから現在のホンダでは復活は厳しいと言われています。次に三菱「GTO」。北米市場を強く意識したデザインと、ゲトラグ製トランスミッションを搭載した一台。競争相手であるスカイラインGT-Rの強さに押され、販売は振るわなかったものの、その存在感は圧倒的でした。続いては、マツダ「AZ-1」。小型にもかかわらずガルウイングドアを備えたスーパーカーで、ジムカーナでも活躍。MR(ミッドシップ・エンジン・リア駆動)構造が話題を呼びましたが、安全性などの問題から復活は困難でしょう。日産「レパード」は、ドラマ『あぶない刑事』での登場で知名度が広がったスペシャリティクーペ。市場規模や競争の激化により再販の可能性は低いですが、一部の車好きには愛されています。最後にマツダ「コスモスポーツ」。国産唯一のロータリーエンジン搭載の美しいラインが特徴ですが、燃費性能の問題から現代では復活が難しいと言われています。車好きにとって、一度手にしたこれらの名車を手放すことは、大きな後悔になるかもしれません。この5台は、今もなお語り継がれる伝説のスポーツカーとして記憶されるでしょう。