近年、電子パーキングブレーキ(EPB)の搭載が急速に広がりつつあります。一部の高級車だけの特権とされたこの機能が、今や一般車両にまで標準搭載されるようになりました。特に2000年代初頭には高級車のみの設備とされていたEPBですが、2010年代中頃から普及が加速し、2020年代には多くの車両にとって“当たり前”の存在となりました。それには、国交省といった規制当局の影響があると言われます。 国際的な安全基準への対応が求められている現状、EPBの義務化が話し合われています。「安全性のため」とうたわれる一方で、裏の目的としてデータ収集や課税システムの整備が噂されることも。確かに、車が完全に電子制御化されれば、運行管理が容易になるものの、同時に費用負担の増加や故障リスクも懸念材料として浮かび上がります。 電動化の進化は利便性を高める一方で、ユーザーが直面する課題も増えています。この変化にどう向き合うべきか、多くの議論が必要でしょう。