バイク選びは、ライダーとしての未来を決める重要な瞬間です。特に初心者にとって、最初の一台はその後のバイクライフを大きく左右します。では、どんなバイクが初心者には避けるべきなのでしょうか。今回は、初心者におすすめしないバイクの特徴を4つご紹介します。まず1つ目は、キャブレター車です。キャブレター車は調整が頻繁に必要で、気温や湿度によってエンジンのセッティングを変える必要があります。この手間が、初心者には大きな負担となる可能性が高いです。私自身、初めて乗ったバイクがキャブレター車だったのですが、寒い季節にはエンジンがかからず、押し掛けが必要になることもありました。もし整備が好きで、バイクの知識を深めたいという方でなければ、キャブレター車は避けるべきです。次に、人気のないバイクを選ぶことです。人気車種には豊富な情報があり、特に初心者には、整備方法やトラブル解決に関する情報が豊富です。しかし、不人気なバイクは、ネット上での情報が少ないため、初心者には不安が残ることがあります。整備の際に情報が足りないことが、乗りにくさに繋がることもあります。3つ目は、ABS(アンチロックブレーキシステム)がないバイクです。急ブレーキ時にタイヤがロックし、転倒のリスクが増します。ABSはそのリスクを軽減し、特に初心者には重要です。もちろん、無理に必要ではない場面もありますが、特に安全面を考慮すると、ABSは搭載されている方が安心です。最後に、ドラムブレーキを採用したバイクです。ディスクブレーキと比較して、ドラムブレーキはブレーキ力が急激に発揮されるため、ブレーキングが難しくなることがあります。特に初心者には、扱いやすいディスクブレーキのバイクを選ぶ方が、安全で快適なライディングができます。これらの特徴を持つバイクを選ぶ際は、再度慎重に考え直すことをお勧めします。バイク選びは後悔のないように、しっかりと情報を収集し、自分に合った一台を見つけてください。