私の名前はパニコ、33歳。両親が30年前から営んでいる中華料理店を私と夫の秋人が引き継ぐことになりました。しかし、出前先のヘンテコ商事では営業部の三浦さんに門前払いされてしまいました。三浦さんは横柄な態度で対応し、私たちに対して非礼な言動をしました。その日、帰宅してからも心が重かったのですが、夫の励ましと来ていた常連さんたちの笑顔に救われました。そんな時、高級中華が近くに開店し、客足が減ったものの、私たちは笑顔と誠実さでお客様に接し続けました。しばらくして、新規オープンした高級中華が閉店。その後、中華パリパリの味を忘れられないと、多くのお客様が戻ってきてくれました。夫と二人三脚でお店を切り盛りし、今では順調に経営を続けています。三浦さんの事は気にせず、これからも笑顔で頑張ります。