舞という名前の27歳の看護師の私は、結婚して半年が経ったある日、義母が事故に遭い、右半身に麻痺が残るという知らせを受けました。夫の正人は「仕事を辞めて母の介護をしてくれ」と言い出し、義母も「お願いだから介護をしてほしい」と電話をかけてきました。しかし、過去に散々私を嫁いびりしてきた義母に対し、私は毅然と「無理です。仕事は辞めません」と断言しました。夫は私が薄情だと言いましたが、介護はまず実の息子がするべきではないかと思いました。そして義母にも「なぜ気に入らない嫁に介護を頼むのか」と問い詰め、義母の身勝手さを指摘しました。結果、私は正人と離婚し、義実家からも完全に手を引くことに。仕事に誇りを持ち、次のステップに向けた良い経験だと考える私は、これからも自信を持って新しい人生を歩んで行こうと決心しました。