嫁イビリが大好きなトメは、私に離婚を迫り、息子の親権を放棄しろと高らかに宣言してきた。驚きはしたものの、私は冷静に「いいんですか?」と応じた。義母は驚愕の表情を浮かべ、戸惑いを隠せずにいた。離婚届を提出し、家に戻ると義母は信じられない様子で「本当に離婚したの?」と詰問。しかし私は悠然と頷いた。義母の顔は蒼白に変わり、思わずにやけてしまう私を前にたじろいでいた。息子の友は力強く私を支え、「もう高校生だから一人で大丈夫」と優しい言葉をくれた。実家に戻り、私は新たな生活を始めることを決意。義母からの連絡が絶えないものの、心は既に自由を謳歌していた。義母の攻撃は、息子が見事に跳ね返してくれ、彼の成長を感じる。私自身もパートから正社員となり、充実した毎日を送っている。息子とも頻繁に会い、家族の絆はこれからも続いていく。