新年、最初の探求は、冬の冷たい風に負けず、青々とした葉をつける「クコの実」。河川敷に生えるこの植物は、漢方で有名なスーパーフードです。特にクコの実は、その赤く輝く果実が特徴で、栄養価が非常に高く、万能薬とも言われています。今日は、そのクコの実を摘んで、薬膳料理に挑戦してみました。果実の摘み取りには少し注意が必要で、ヘタを取らないように慎重に扱います。収穫した実は、水でよく洗い、乾燥させることで長期間保存可能になります。その後、クコの実を使って「サム鶏タ」という料理を作るため、まずはお出汁を取るところからスタート。昆布と煮干しを使い、じっくりと旨味を引き出します。完成した料理は、体が温まるような深い旨味が広がり、生姜やニンニクが加わることで、寒い冬にぴったりの一品に仕上がりました。クコの実はビタミンやミネラルが豊富で、血圧や血糖値を下げる効果が期待できるため、健康にも非常に良い食材です。クコの実を使った料理で、健康と美味しさを手に入れましょう!