ヘンテコな県境3選
2025/05/13
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日本の地理には、興味深いスポットが数多く存在します。その中でも、特に「県境」にまつわる三つのヘンテコな話をご紹介します。一つ目は、日本で唯一「歩いて」行ける三県境、群馬県・栃木県・埼玉県の三県境です。全国に40カ所以上ある三県境ですが、大部分が山中にあるためアクセスが困難。しかし、この場所は気軽に行ける上に、三県を「またぐ」体験ができる観光スポットとして人気を集めています。二つ目は、和歌山県の北山村。なんとこの村は奈良県と三重県に囲まれた「飛び地」なのです。明治時代の行政裁判で一度奈良県に属しましたが、村民の希望で和歌山県に編入。その歴史的経緯がこのユニークな地形を生み出しました。三つ目は、静岡県と長野県の間の兵越(ひょうごえ)峠。この県境では毎年「綱引き祭り」が行われ、勝者が県境を1メートル移動させるというルールがあります。実際の行政上の県境には影響ありませんが、「内陸県の長野を海に近づける」というユニークな発想に基づくイベントです。これまでに3メートルも「海に近づいた」そうです。日本にはこうした驚きの県境が存在し、地域の歴史や個性を垣間見ることができます。一度足を運び、その不思議な魅力を堪能してみてはいかがでしょう?

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