東京から名古屋は東名と中央道、どちらが速いのか。それを確かめるべく、東京都庁から愛知県庁まで両ルートの速さを競ってみることにしました。一般的に東名はルートが短く、さらに一部では制限速度が120キロメートルに引き上げられた区間もあります。これだけを聞けば、「透明ルートが有利に違いない」と思うかもしれません。しかし、油断は禁物です。東名は渋滞の発生頻度が高く、ときに10キロ以上の渋滞が発生することも。一方、中央道は比較的空いており、南アルプスの雄大な景色を楽しみながらドライブができるという魅力があります。ただし、中央道はカーブが多く、スピードを保ちづらいという点が懸念材料です。両ルートで実際に競争した結果、東名組は約3時間弱でゴール地点に到着。一方、中央道組は名古屋高速に乗り換え、一気に進んだものの、東名が約30分早く愛知県庁に到着しました。最終的には東名ルートが勝者という結果になりましたが、各自の目的や状況に応じてルートを選ぶのが賢明かもしれません。