命をかけて娘を守った父親の感動的な物語が描かれる。二年前に妻を亡くした岡田さんは、愛する娘夏音ちゃんと北海道湧別町で穏やかな生活をしていたが、ある日帰り道に暴風雪に巻き込まれる。車が動かなくなり、激しい吹雪の中で助けも届かない状況に追い込まれる。それでも岡田さんは決して諦めず、娘を守ろうと奮闘する。車を降りて知人宅を目指し歩き始め、倉庫にたどり着いた岡田さんは、娘を自分の上着で包み込み、雪の中で抱きしめ続けた。約十時間もの間、必死に歌を歌いながら夏音ちゃんを安心させ続けた岡田さんの愛と決意、そしてその結果として娘が無事だったという奇跡が描かれる、涙を誘う感動的なストーリー。