日本の科学技術が挑む新たな挑戦――その名も「海外依存からの脱却」。この大胆な国家プロジェクトが注目を集めている。舞台は南鳥島沖、東京から約2000キロも離れた太平洋だ。そこには世界需要の100年以上を満たすレアアースの埋蔵が確認されている。そして、それを掘り出すための技術が今、具現化されつつある。2024年、試験採掘が遂に成功を収めたこのプロジェクト。約6000メートルもの深海から連続的に資源を引き上げるという世界初の試みは、多くの課題を抱えつつもその未来を切り開いている。これにより、日本は多大な輸入依存から脱却し、経済安全保障の新たな道を切り拓く可能性を示した。