寒い季節になると、柿やみかんを日常的に召し上がる方が増える傾向にあります。しかし糖尿病を悩む多くの患者さんが果物を避けるよう指導されることも多いのだとか。その一方で、果物はたくさんの栄養素を含んでおり、完全に排除する必要はありません。特にみかんは冬に最も身近な果物であり、日々の食生活に取り入れる価値があります。みかんは、1日3〜4個程度であれば血糖値に大きな影響はないと言われています。注意すべき点としては、食べ過ぎを避けるために主食であるご飯やパン、麺類の量を適度に調整することです。またみかんの皮は漢方医学でも「陳皮」として利用され、胃の調子を整える効果があるほか、インスリン抵抗性の改善やコレステロール値の調整に寄与する可能性があるとする研究結果もあります。