結婚式当日の朝、洋一から届いたのは「母さんが亡くなった。式には行けない」という衝撃の連絡だった。すずかは動揺しながらも、深く追及せず式場へキャンセルの連絡を入れる。しかし、会場へ向かった彼女の前に、なぜか元気な義母が現れる。唖然とするすずかに、義母は「親不孝者だ」と怒りをあらわにした。洋一が式を欠席する理由を、浮気をごまかすための嘘だと見抜いていたからだ。さらに、洋一の浮気相手も同じように母親の死を口実にしていたと判明する。追い詰められた洋一は、ついに浮気を認める。すずかは冷静に、式場のキャンセル料と慰謝料として五百万円を請求。義母も味方につき、逃げ道を失った洋一は支払いを承諾するしかなかった。だがその時にはすでに、義母が招待客へ真実を伝え終えており、洋一の嘘は完全に崩れ去っていた。