夫婦は、大学進学を控えた息子のために新生活の準備を進めていた。妻は「安全な環境で暮らさせたい」と高額なマンションを希望し、夫は家計を考えて現実的な生活を求めていた。しかし、妻は夫の意見を「冷たい」と責め、最終的には自分の母親に息子を預けることを決める。「母なら孫のために面倒を見てくれる」そう信じていた妻。しかし、夫が息子の学費と生活費を母親に預けた後、状況は一変する。ある日、妻が大学からの連絡について問いただすと、夫は驚きの事実を告げた。「学費は振り込んでいない。お母さんに渡したはずだ」急いで確認すると、妻の母親は学費を支払っていなかった。支払い期限はすでに過ぎ、息子の学籍は抹消されることになっていた。母親は「息子にはもう払う価値がないと思った」と語り、勝手な判断で大切なお金を別の用途に使っていたのだ。さらに、夫は以前から妻と息子に見下されていたことを明かす。「成功する息子を支えるため」と言いながら、夫の努力や気持ちは軽視され続けていた。息子の未来を守ろうとしてきた夫だったが、最後に選んだ道は離婚だった。家族のために耐え続けた男が、失ったものと向き合い、新しい人生へ踏み出すまでの壮絶な出来事となった。