三年間愛を育み、ようやく婚約までたどり着いた姉。しかし、幸せな未来を目前に、妹の理香が婚約者・高広を奪ってしまった。わずか三ヶ月で結婚を決めた理香は、「美人な妹が先に幸せになるのが悔しい?」と姉を嘲笑し、かつて姉が予定していた結婚式場で式を挙げることを告げた。
迎えた結婚式当日、理香は勝ち誇った笑顔を浮かべていた。ところが、姉の祝辞が始まると会場の空気が一変する。親族席は空席だらけで、参列者たちはざわつき始めた。
姉は理香が婚約者を奪った経緯を親族へ説明し、出席するかどうかを判断してもらっていたのだ。家族も理香の行動を受け入れられず、縁を切る決断をしていた。