世界で活躍するプロゴルファーのひろしは、練習帰りの姿のまま車店を訪れた。泥だらけのウェアを見た営業マンは、「汚いホームレスが試乗なんてふざけるな」と冷たく追い返し、相談すら聞こうとしなかった。しかし、ひろしは隣の小さな自動車店で、困っていた幼稚園経営者・千香のために動き出す。壊れた送迎バスに悩む彼女を助けるため、なんと高級車を大量購入し、必要な支援を実現したのだった。その金額は数億円。営業マンが嘲笑していた人物こそ、毎年車を福祉施設へ寄付するほど社会貢献を続ける有名プロゴルファーだった。自分の態度で大切な顧客を失ったディーラーは、その後信用を失うことになる。人を見た目だけで判断した結果、最大のチャンスを逃してしまったのだ。