「中卒の底辺女が!」取引先の社長・園田から土下座を強要され、濡れ衣を着せられて虐げられていた女性・佐々木なつみ。17年前、片親で貧乏だった幼い俺に「腹が減ったら何もできない」と、毎日温かいお弁当を分けてくれた命の恩人だった。ビルのオーナーとしてお忍び視察に訪れていた俺は、隠しカメラで園田の悪質なでっち上げの証拠を激写。その場で偽装工作を暴き出し、即時強制退去と数千万円規模の損害賠償を突きつけた。「17年分の恩を返しに来ました」会社を倒産させ路頭に迷う悪徳社長を尻目に、俺はなつみさんを自身の秘書としてスカウト。17年越しの温かな絆が、今再び動き始めるのだった。