ある日突然、離婚したはずの元夫・浩司から身勝手な怒りのメッセージが届いた。優位に立とうと、元夫は親密そうに歩く男女の写真まで証拠として送りつけてくる。「何言ってるの? 私たちはすでに離婚して赤の他人よ」呆れ果てる百合子が冷たく事実を告げても、元夫は「お前を迎えに行くために浮気相手とは別れた」「俺の嫁なのに他の男といるなんて許さない」と、脳内お花畑な勘違いを全開にして妄想を暴走させる。しまいには、百合子が法律の知識を盾に冷静論破しても、「俺の気持ちも考えろ!」と逆ギレして一歩も引かない。挙げ句の果てには、未払いの慰謝料を回収しようとしたところ、元夫は「もう払わない!」と現実逃避を始めるのだった。自業自得の末路を辿る身勝手な元男を尻目に、百合子は冷徹に差し押さえの手続きを進めるのだった。