主人公は毎週のようにお茶会を開いていたが、最近問題が発生していた。洗面台から化粧品が消えるようになったのだ。最初は自分の勘違いかと思っていたが、何度も同じことが続き、疑念は確信に変わった。夫と息子に相談した結果、息子が巧妙な策を考え出し、次のお茶会に向けて準備を進めることになった。その日、主人公の化粧品の容器には脱毛剤が入れられた。お茶会が終わり、案の定化粧品はまた消えた。数日後、大声で玄関の呼び鈴を鳴らす田中さんが現れた。彼女は眉毛とまつ毛が消え、驚くべき姿になっていた。そして自ら化粧品の泥棒であることを白状したのだ。主人公の息子は冷静に脱毛剤が入っていたことを告げ、証拠の映像も用意していた。田中親子は驚き、謝罪をし弁償の約束をした。この一件で田中さんは二度とお茶会に現れることはなかった。息子の見事な計画に驚いた主人公は、次の動画に期待を募らせた。