義実家に13人の孫が集まった日、私は心を込めて巨大な手作りケーキを用意した。だが、それを姑が「私が作ったのよ」と当然のように横取り。常日頃から私をいびる姑のその姿に、さすがに夫リオ太も止めに入ろうとした――その時、孫の一人が叫んだ。「これ、あす香ちゃんのケーキでしょ!」すると、次々と孫たちが「おばあちゃんのは不味い」「捨てられちゃうから困る」と口々に暴露!ついには長女が「嫁いびりじゃん!」と一喝。大人たちは凍りつき、姑はプレッシャーに耐えきれずダウン。その後、夫たちは嫁たちに謝罪。姑はまるで別人のようにおとなしくなり、私はもう安心してケーキを焼いている。子どもたちの正義感が、家族を変えたのだ。