大腸がんは、女性の部位別がん死亡数第1位である。沈黙の臓器とも呼ばれ、初期症状はほとんどない。しかし、50代を過ぎたら「排便の変化」に特に注意してほしい。 例えば、毎日快便だったのに急に便秘になったり、逆に下痢と便秘を繰り返すようになったりしたら要注意だ。便が細くなったり、出血が混じったりするのも危険なサインである。 大腸がんはポリープから数年かけて成長する。若い頃の生活習慣(偏った食事、運動不足など)が蓄積され、50代で一気にリスクが高まるのだ。 見逃さないための最大の防御策は、毎年の「便潜血検査」である。少しでも異変を感じたら、放置せずに専門医を受診してほしい。あなたの命を守るため、日々の小さなサインを見逃さないでいただきたい。