次男の夫と死別後も8年同居介護している義母「家も遺産も唯一の家族である長男に全部残すけどいいわね?」私「どうぞご自由に。私はもうここを出ますので」「え?」
2025/04/09

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義母の突然の言葉。「家も遺産も陽一に残すわね?いいわね?」私は静かに笑った。「どうぞご自由に。私はもうここを出ますので」八年間、介護と家事に尽くしてきたのは私。でも義母の目には陽一しか映っていない。私の名は一度も義母の思い出に登場せず、都合のいい家政婦だったようだ。心の糸が切れた瞬間、私は家を出た。遺されたのは、何もできない陽一と、誰にも世話されない義母だけだった。

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