これは、私の子供が三歳の頃の衝撃的な出来事でした。子供がよく「お耳かゆい」と言っていたので、私はお医者さんの指示通り、綿棒で軽く耳の入り口あたりを掃除していました。しかし、掃除をしてもやっぱり耳をかくことが多く、風邪気味で病院に行く予定があったので、ついでに耳も見てもらうことに。医者からは「きれいですよ、大丈夫」と言われて安心して帰ったものの、夜、ふと子供の耳を見ると、入り口より少し奥に、かなり大きめの耳垢が見えました。綿棒では逆に奥に押し込んでしまいそうなので、普通の耳かきでそっと取ろうとしました。すると、固くてなかなか取れず、格闘した末にようやく取り出すと、驚愕の光景が広がっていました。なんと、耳垢が筒状に固まり、まるで耳の形をシリコンで型取ったような形になっていたのです。その瞬間、私は何が起きたのか分からず、冷や汗をかきながら確認しました。幸い、耳はスッキリし、耳垢も無事に取り除かれていましたが、この出来事には本当に衝撃を受けました。先生は一体、何を見ていたのでしょうか。