離婚した元妻・桃子から届いた突然のLINE。「健太が亡くなった」と書かれた内容を見た仁は、すぐには信じることができなかった。なぜなら、健太とはつい最近会ったばかりだったからだ。しかし、元妻の友人・志保から「なぜ息子の葬儀に来ないのか」と怒りの連絡が入り、事態は大きく動き始める。志保は葬儀費用として多額のお金を要求してきたが、仁は次第に違和感を覚える。調べを進めると、健太が亡くなったという話は完全な嘘だった。背後には桃子を支配していた志保の存在があり、二人は仁から金銭を奪おうとしていたのだ。さらに志保は、困っている人を助ける名目で多くの人を巻き込み、金銭を集めていたことも判明する。仁は警察と協力し、ついに詐欺の証拠を突き止める。息子を失ったと思い苦しんだ仁だったが、最後に守るべきものは健太への愛情だった。家族の絆を利用した嘘は暴かれ、桃子と健太には再び平穏な日々が戻ろうとしていた。