若く見える人にはある特別な筋肉が存在し、実は老けて見えてしまう原因はその筋肉にあるかもしれない。鏡を見る度に自分の姿勢や見た目の老化に気づきがちだが、それは年齢のせいではなく、「ふくらはぎ」の筋肉が衰えることが原因とされる。ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、血流の促進や代謝に大きく影響する重要な筋肉である。この筋肉を鍛えるだけで、見た目の若々しさを保つことができるというから驚きだ。研究によれば、ふくらはぎを適度に鍛えることで、歩行が軽快になり姿勢も良くなる。筋肉量が多い人は若々しい歩行速度を保ち、動脈硬化のリスクも低下することが示されている。さらに、ふくらはぎを数分間動かすだけで脳への血流が5%以上も増加し、結果として脳の活性化や肌のトーンの改善が期待できる。