世界には自称国家、いわゆるミクロネーションが数多く存在します。これらは独立国家としての地位を主張しているものの、他国や国際機関からは国家として認められていないのです。今回はそんな自称国家の中で特にユニークで奇抜なものを紹介します。一つ目は「ロシア帝国」。これは実際のロシアとは全く関係がなく、アントン・バルコフによってクック諸島で設立されました。彼はロシア帝国の復活を宣言し、ロマノフ帝国とも称していますが、いずれの政府からも承認されていません。次に「アメリカ帝国」。カナダのモントリオールでエリック・リスラによって建国され、地球だけでなく火星や冥王星にも領土を主張しています。この帝国は国旗にニコチャンマークを採用し、ユニークな祝日もあります。これらの自称国家たちは、我々の常識を超えて存在を主張し続けています。もし興味があれば、あなたも自分の国を作ってみてはいかがでしょうか。