「私に仕事を押し付け定時退社で合コンに行くゆとり後輩社員」――温厚だった先輩・はるかが、ついに限界を迎えた瞬間、ゆりあの身に予想外の結末が訪れた。ゆりあは自分の仕事をはるかへ押し付け、毎日のように定時で退社。理由は「婚活も大切な時間だから」と平然と言い放ち、残業を続けるはるかを見下す発言まで繰り返していた。しかし、はるかはただ耐えていたわけではなかった。水面下で転職活動を進め、すでに新しい職場を決めていたのだ。そして退職の日、ゆりあが翌日の会議資料を押し付けようとした瞬間、はるかは静かに告げる。「もう私は会社を辞めたよ」突然頼れる相手を失ったゆりあは大混乱。今まで人任せにしていた仕事がすべて自分に返ってきたことで、会議資料も作れず、上司から厳しい叱責を受けることになる。さらに、楽しみにしていた合コンも失敗。仕事も恋愛も失ったゆりあは、ようやく自分の甘さと向き合うことになった。人を利用し続けた先に待っていたのは、誰も助けてくれない厳しい現実だった。