「無能社員」と決めつけられ、突然会社を追われた佐藤豪。しかし、彼の本当の価値を見抜いたライバル会社の社長令嬢・由香は、豪を迎え入れることを喜んだ。豪はこれまで培ったシステム開発の技術だけでなく、取引先との信頼関係を大切にする姿勢で、新しい職場を大きく成長させていく。一方、豪をリストラした元職場では、優秀だと信じて招いたプログラマーが役に立たず、システム障害や取引先離れが相次いでいた。追い詰められた元会社は、かつて見下した豪に助けを求める。しかし、時すでに遅し。豪の特許技術と人脈によって発展した新会社は、ついには元親会社を超える存在へと成長していた。