大手企業に勤める空とその夫が両親を海外旅行へ招待した一方で、町工場の後継ぎ・八代と婚約した妹は、父から「安定しない男は論外だ」と猛反対された。だが妹は引かず、八代の仕事や人柄を信じて結婚を決意する。父は娘を絶縁すると言い放ち、連絡先を変えてまで執拗に干渉した。だが八代の工場は海外にも部品を納品する優良企業で、しかも父の会社の重要な取引先だった。父が見下していた相手こそ、会社を支える優秀な義理の息子だったのだ。さらに父の会社は取引停止で製造が止まり、浮気も発覚。母は離婚を決断し、慰謝料請求の末、父は社長の座を失う。最後には浮気相手にも捨てられ、公園で暮らす惨めな末路を迎えた。妹は絶縁を貫き、八代と新しい人生を歩み始めた。