海外出張に出発する前の朝、私は日本でしか食べられないものを食べようと外出しました。そして家に戻ると、なんと自分のガレージに見知らぬ車が停まっているではありませんか。駐車場はシャッター付きで、この車の持ち主には心当たりがない。警察に通報すると、ガレージ内のことなので対応が難しいと言われました。そこで、自分の出発時間が迫っていることもあり、結局シャッターを閉め、車をそのままにして渡米しました。アメリカでの出張中、現地では携帯に問題があり連絡がとりづらい状態に。しかし、現地での仕事も忙しく、時差もあり、思うように対処できません。しばらくしてから、現地で交渉が進み、相手側も弁護士を立てたとのことでしたが、特に動きはありませんでした。帰国後、ようやく弁護士との話し合いがもたれることになり、車の引き渡しと関連費用の清算が行われました。それにしても、無断駐車の恐ろしさを痛感した出来事となりました。