結婚式の日、妹の朝子は私を招待しないと冷たく告げた。「あんたは式に出られないわ。他人は来ないでw」と。姉としての絆を信じていた私にとって、それは衝撃的な宣告だった。しかし数時間後、彼女は慌てた様子で連絡してきた。「お願い、式に来てほしい!」と。理由を聞くと、私が偶然にも彼女の婚約者の親の命を救ったことが発覚し、結婚式の重要な出席者とされていたからだという。だが、私は既に列車の中。「今更行けない」と告げると、朝子は絶望し、結婚式はキャンセルを余儀なくされた。それにより彼女の本性は周囲に知れ渡り、婚約も破棄。私は新たな人生を歩み始め、一方で朝子は信頼を失ったままだった。家族としての絆を軽んじた代償は大きかった。