まず一人目は村上茉愛。東京五輪の床で、日本女子個人として史上初の銅メダルを獲得し、その名を強く刻んだ。2017年世界選手権のゆか金、全日本個人総合制覇など、実績はまさに圧巻。引退後は日大のコーチとして、今も日本体操界の未来を支えている。二人目は、幾重もの苦労を越えて代表の座をつかんだ努力家だ。下向きに黙々と技を磨き、アジア大会でも実力を証明したオールラウンダー。高い身体能力と完成度の高さは、見る者を静かに熱くさせる。もう一度世界で戦いたい、その想いが今も彼女を前へ押し出している。そして三人目は寺本明日香。日本女子として52年ぶりの個人総合入賞を果たし、得意の段違い平行棒では国内トップ水準の得点を誇った。モデル顔負けのスタイルと澄んだ表情、そして愛くるしい笑顔が魅力で、まさに華と実力を兼ね備えた選手である。