庭に突然生えてきた木、放置すると大きく成長してトラブルの元になることも。しかし伐採するのは手間がかかるし、できれば労力をかけずに枯らしてしまいたいですよね。今回は、そんな木を手軽に枯らす方法をご紹介します。まず必要なのはドリルと除草剤。木の根元近くにドリルで斜めに穴を開けましょう。切り株がある場合は、その外周に適宜穴を数箇所開けてください。この作業が「木を内部から枯らす」鍵となります。そして、その穴に濃縮された除草剤を流し込みます。ポイントは、薄めずに原液を使うこと。シャワータイプの除草剤は既に薄まっているため効果が減少しますので、原液の物を選びましょう。この方法では効果が現れるまで1~2ヶ月が目安。さらに注意点として、雨が降る直前の処置は避けるべきです。除草剤が雨で流されてしまうと効果が半減する可能性があります。ただし、枯らした木がやがて脆くなり、倒木する可能性も少なくありません。周囲への影響を最小限にするため、可能であれば切り倒してから処置を行うのが理想です。正しい方法で、安全かつ効率的な木の処理を目指しましょう!