2026年9月18日、青森県は愛子内親王殿下が10月12日から2日間、初めて県を訪問されると発表した。県内は歓迎ムードに包まれ、六つの市と町が一斉に準備を始める。だがその直後、秋篠宮家から同日程で青森入りしたいとの打診が届く。宮下宗一郎知事は、静かに、しかし明確に断った。「10月12日と13日は、愛子内親王殿下の初めてのおなりでございます」この一言が、すべてを決めた。9月25日、秋篠宮御夫妻の日程は別の公務のみとなり、青森での重複は消えた。さらに知事が出した文書には、愛子様には「初めて」、秋篠宮家には「15年ぶり」「8年ぶり」と記され、迎える側の意志が鮮明に刻まれた。青森では今、ホテルの職員24人が接遇を学び、八戸の縄文館やむつ市でも準備が進む。世界が驚いたのは、予定ではない。県が守ったのは、愛子様の「初めて」そのものだった。