夫婦の間で始まった小さな「名前会議」。生まれてくる女の子の名前を巡り、二人は長い時間をかけて悩み続けていました。妻は中学生の頃から「青い」という名前に決めていたと言い、夫も十年前から別の名前を考えていたと主張。まだ妊娠する前から温めていた大切な想いだったため、二人の意見はなかなか一致しません。「産むのは私だけど、育てるのは俺もだから」と夫も譲らず、最後はじゃんけん勝負へ。通算成績まで記録するほど本気の戦いになりました。しかし、赤ちゃんが女の子だと分かると、二人の気持ちはさらに強くなります。太陽のように明るい子になってほしいという願いから、「あおい」という名前には太陽に向かって伸びる花のような意味が込められていました。