夫の幼馴染、二階堂千早がある日突然、夫の大地が富士山で行方不明になったと連絡してきた。彼は救助隊が派遣されたものの、捜索が打ち切られたと暗示した。新婚の真央は不安になりつつも、冷静に分析を始める。大地は、登山の準備もしておらず、春に富士山登山は不可能であることを理解していたからだ。真央は、実は世界的な登山家としての経験を活かし、大地の体にいつも付けているGPSを頼りに、捜索を開始することを決意した。するとGPSはなぜか自宅に反応していることが判明し、事態は更に謎を深める。最終的に明らかになったのは、大地が千早の策略で自宅にいるということ。千早は幼馴染としての絆を利用しつつ、大地への執着を表していた。彼の執念深さからの解放は、真央の機転によって実現され、大地は無事に再び自由の身となった。二人は新たな未来に向け再出発することを誓ったのだった。