誰かに話したくなる雑学179
2025/06/24
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地球が誕生してから四十六億年、我々が住むこの星は少なくとも三度の全球凍結を経験している。数百万年前、地球は氷河期に入り、その後も十万年の氷河期と一万年の完表期を数十回繰り返した。一万年前に氷河期が終わり、安定した温暖な気候が訪れると、人類は農業や牧畜を始めたのである。六千年前の気温が現在より二度高かったというのも興味深い話である。しかし、地球温暖化については議論が分かれる。IPCCが公表する気温データは都市部に偏重しているとの指摘もあり、温暖化に対する懐疑的な学者の意見はメディアにはあまり取り上げられない。北極圏の氷の減少や強力な台風の発生などが温暖化と結びつけられるが、科学的根拠は未だ不確かである。歴史的に見ると、現在の地球はゆっくりとした氷河期への道を歩んでいるかもしれない。その中での温暖化の問題は、依然として議論が続く複雑なテーマである。

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