私が退院して家に帰った時、妹に預けていた娘がガリガリに痩せて倒れていた。驚きと怒りでいっぱいになりすぐに妹に連絡をしたところ、彼女は何事もなかったかのように振る舞った。『あの日、あなたの入院後すぐにお姉さんが迎えに来たんだよ』と説明するのだが、何かがおかしい。娘を救急車で運び込み、医師から受けた診断は極度の栄養失調。どうしてこんなことが起きたのか、真相を知りたい想いが募る。一ヶ月間の沈黙を守る妹が何かを隠しているように感じ、問いただすと、事態は意外な方向へ進んでいく。母との電話の中で、妹が既に離婚していたこと、元夫がすでに実家へ戻っていることを知り、さらに衝撃を受ける。この話の裏に誰かが事実を捻じ曲げようとしているように思えてならない。混乱する思いの中で、真実を知るまで娘を守りたいと強く願うのだった。