人生初の始球式に臨んだ彼女たちは、それぞれ違う緊張と華やかさをまとい、球場の視線を一身に集めた。今田美桜はホークスの開幕戦で、地元・福岡のグラウンドに立った。黄色いパンツ姿も鮮烈で、投じた一球は大きく三塁側へそれたが、その瞬間の笑顔は忘れがたい。 えなこは154センチとは思えぬ存在感で、顔の小ささが際立ち、目元の印象さえ圧倒的だった。地元・名古屋ではへそ出し衣装で登板し、球は手前でワンバウンド。それでも会場の熱気は一気に高まった。 吉岡里帆もまた、鷹の祭典で初登板。童顔の可愛らしさと大人の体つきの対比が印象的で、投球は打者の背中を通る形となった。失敗さえも華になる、そんな始球式だった。