北海道新幹線のルート選定には、予想以上の裏事情が隠されていました。最初に計画されたのは1972年、青森から札幌までを結ぶ路線が発表されたのですが、その後、旭川までの延伸が検討されました。最も注目すべきは、どのルートを選ぶかという点で、最終的に小樽を経由するルートが選ばれました。当初、最短ルートとされていたのは、室蘭本線を通る「エイルート」。しかし、雪や地質の問題がネックとなり、最終的には「ビールート」が選ばれました。ビールートは、雪の多い地域を通るものの、大部分がトンネルでカバーされ、雪害のリスクを抑えました。