大学時代、アリスは親友だと思っていた望みに、同じサークルの恋人・大輔を奪われた。突然の裏切りに傷ついたものの、彼女は過去に執着せず、就職活動に集中していた。一方の望みは「彼を奪われて悔しいんでしょ?」と何度も挑発し、大輔との関係を誇示していた。しかしアリスは冷静に告げた。「裏切られたことは悲しい。でも、もう戻りたいとは思わない」と。数年後、アリスのもとに大輔の母親から連絡が届く。「息子と結婚しない?」という突然の申し出だった。しかしアリスは、過去の浮気を理由に丁寧に断る。その後、望みから衝撃的な連絡が入る。「またあなたの婚約者を奪っちゃった。明日から彼のご両親と旅行に行くの♡」勝ち誇る望みに、アリスは事実を伝える。彼女が奪ったと思っていた男性は、アリスの婚約者ではなかった。しかも相手は、かつて大輔を奪った時と同じ人物だった。