ねえ、知ってる?俺、佐竹弘文は、ある日決めたんだ。どれくらい人間は眠らずにいられるか試してみようって。これが地獄の始まりだった。1日目は拍子抜けするくらい快調。その後にくるとは夢にも思わず。しかし48時間経過すると眠気は徐々に増し、体は重くなり、頭もぼんやり。それでもドーパミンのおかげでテンションだけはやたら高かった。72時間過ぎた頃から頭の中がとっ散らかり始め、次第に何をしているのか忘れることが増えてきた。幻覚も見え始め、しょっちゅう怒鳴る始末。8日目以降は悪夢の連続。自分が自分でいる感覚を忘れ、何度も消え入りそうになった。そしてついに11日目、記憶は完全に飛び、ただの操り人形に。終了後、15時間ぶっ倒れたけど、目覚めたときには何の問題もなく復活。人間、やっぱり寝たほうがいいね。よく寝た後の爽快感には敵わない。だから、みんな夜はしっかり寝ような!